ファミリーホームとは児童福祉法に定められた「小規模住居型児童養育事業(第二種社会福祉事業)」の通称です。
子どもにとっては、実親の家庭で温かい愛情を受けて育つのが最も望ましいことですが、世の中には親のいない子どもたちや、たとえ親がいても養育できない事情があったり、さらには不適切な養育、虐待等によって共に暮らすことのできない子どもたちが大勢います。
こうした家庭環境に恵まれない子どもが健全に成長するためには、家庭にかわる養育環境が与えられることが必要です。その求めに応えるのがファミリーホームです。
ファミリーホームは、どこまでも家庭的であることにこだわり、子どもが本来経験すると思われるあたり前の家庭生活を体験させる場所です。
1997年5月に横浜市の事業であったファミリーグループホームとして開所し、2010年に国の制度化(小規模住居型児童養育事業)に伴い、ファミリーホームに移行しました。 好士信之、都枝子の夫婦がおおむね6名の子どもと一緒に生活をしています。
ファミリーホームは子どもたちにとって生活の拠点となります。できる限り家庭に近い 温かい雰囲気の中で、安定した生活を送ることができるよう心を配っています。同時に余暇や趣味を楽しんだり、地域との交流活動を通して子どもたちが健全に成長し、自立するための支援がなされています。
1997年 | 4月 | 養育里親認定 | ||
5月 |
ファミリーグループホーム 指定 |
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2001年 | 1月 | ホームを新築、現住所に転居 | ||
2007年 | 4月 | 「子育てサロン 芽ぐみ」 開設 | ||
7月 | 開所10周年記念「感謝の集い」 開催 | |||
2008年 | 4月 | 要保護児童対策地域協議会(戸塚区子育てサポート連絡会) 委員 | ||
2010年 | 4月 | 小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)に移行 | ||
2017年 | 5月 | 開所20周年を迎える | ||
20周年記念「感謝の集い」開催 | ||||
2022年 | 5月 | 25周年を迎える | ||
2024年 | 11月 | 横浜市社会福祉・保健医療功労者 市長表彰(永年勤続・活動功労) |
名称 | ファミリーホーム ベテル好士 | |
事業の種類 | 小規模住居型児童養育事業(第二種社会福祉事業) | |
設立 | 1997年5月1日(ファミリーグループホームとして) | |
養育者(専従) |
好士 都枝子(ホーム長) 保育士、幼稚園教諭 社会福祉士、精神保健福祉士、 子どもアドボカシー養成講座修了 (全国子どもアドボカシー協議会) ホームヘルパー2級(現 訪問介護員2級養成研修課程修了)、 防災士、Emergency First Responseインストラクター、 調理師、宅地建物取引士 |
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定員 | 6名 | |
所在地 | 横浜市戸塚区矢部町1183-1 | |
TEL | 045-864-6382 | |
FAX | 045-864-3603 |
徒歩: |
戸塚駅より約15分。 | |
バス: | 戸塚駅バスターミナルより 戸90,戸92,戸96~99系統 「谷矢部中央」 下車30秒 |
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